2019年4月4日

ゲームも勉強も地道なレベル上げが大切

三重進学ゼミ桔梗が丘校では春期講習も終わり、本日より2019年度の通常授業が始まりました。
 
さて初めにも書きました地道なレベル上げのお話でございますが、皆さんはRPGのゲームをやったことありますでしょうか?
 
有名なゲームで言えばファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどですが、RPGは進むにつれて敵がだんだん強くなってボスと戦うにはレベルが高くないと負けてしまいます。
 
更に、いい装備も必要となります。
 

 
これらを勉強で例えてみましょう。


 

 
レベルは学力です。
 
敵は各科目も問題
 
ボスは応用問題
 
装備は勉強のやり方
 
と、しましょう。
 

 
レベル=学力
 
レベルが低いと敵に勝つのに時間がかかります。
 
簡単に倒そうと思えば村や町、城の周りで何時間、何十時間もグルグル回り弱い敵をひたすら倒し続けて目標のレベルまで上げていきます。
 
学力も同じで学力が低いと問題を解くのに時間がかかります。
 
なので、1度や2度間違えた同じ問題や同じ単元の問題を飽きるまでやり続け問題を見ただけで答えがわかるぐらいまで問題を解き続けます。
 

 
ボス=応用問題
 
ボスに勝つには弱い敵が1げきで倒せるようになっていてボスの特徴をしっかり捉えて弱点を突いたり戦略を考えて戦いに挑まなくてはいけません。
 
応用問題も同じで、まずは基本問題が簡単に解けるようになっていること。そこから問題の特徴をしっかり捉えて何を求めなくてはいけないのかがわかっていないといけません。
 

 
装備=勉強のやりかた
 
装備はお金がないといい装備が買えません。
 
いい装備をつけて戦いに挑めば通常のレベルに+αの能力がつきます。
 
大金を出していい装備を買っても身につけずにボスに挑んでは意味がありません。
 
勉強のやり方も同じように保護者様は大金を出して塾へ行かせます。
 
子供たちはそこで勉強を習います。
 
塾によって教え方はさまざまです。
 
ですが、どの塾も目標は同じです。
 
それは、塾生の成績を上げること。
 
では、大金をはたいて塾での勉強のやり方は教えてもらいました。
 
これで効率よく勉強をすることができます。
 
ですが、そのやり方で勉強をやらなければ塾に行ってても意味がありません。
 
勉強のやり方を教えているのにその通りにやらない生徒に「エクスカリバーを持っているのに、なぜ木の棒で戦いに行こうとする!?」とよく言います。
 

 
このように、学力は地道な努力と勉強のやり方がわかっていないと大きく上がりません。
 

 
ここからは過去のお話ですが
 
入塾したてで基礎がしっかりわかっていない生徒の保護者様より「テストが近いので基礎問題ばかりやらせないで応用問題をやらせてください」と強く言われたことがあり、仕方なくその生徒に応用問題をテストまでしっかり教えたことがありました。
 
その時、保護者様は満足されておりましたがテスト本番では応用問題を解くことができませんでした。
 
さらには基礎をほったらかして応用問題をやらせたので簡単な計算問題も出来ずじまい。
 
その後、保護者様から言われたことは「塾に通わせているのに簡単な問題も解けないのはおかしい」とのことでした。
 
ゲームに例えるならレベルも低いのにボス戦に挑んでいるのと同じでした。
 
そこからは保護者様にも理解をいただき塾のやり方で勉強を進ませていただきました。
 
アニメ暗殺教室はご存知でしょうか?
 
メインは先生を殺す訓練をするのですが
 
そこでも、落ちこぼれの生徒が集められた教室で日々勉強を積み重ね、テスト=モンスターとしてどんどん強いモンスターを倒す戦いに変えて話が進められています。
 
また機会があったら見てみてください。
 

 
難しい問題をいきなりやらなくていいんです。
 
簡単な問題を飽きるほどやりながらほんの少しずつ難易度を上げていけば、いつの間にか難しい問題も解けるようになっています。
 
あとはやる時間を増やすことです。
 

 
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