成績が上がる子、上がらない子の特徴

勉強をやっていて成績が上がる子と、なかなか上がらない子がいます。

まずは、文章問題でもちゃんと最初から最後まで飛ばさずに読めるかどうかです。

数学で言えば、『計算はできる』『文章を読むのがめんどくさい』と言った子の場合

文章問題を飛ばし読みしてすぐに計算に入っているので答えを間違えています。

なぜなら、書かれていることと違う計算をしているからです。

×になっている計算した答えは合っています。

じゃ、何が違うのか。

質問されている答えではないんです。

文章を読めない子は、読む練習をするべきです。

今後の指導要領では文章は増える一方で絶対減らないです。

過去5年テストの文章は増え続けています。


勉強の成果というものは、今日始めてすぐに結果が出るものではありません。

病気になったときの治療やトレーニングの成果などと同じで、日々コツコツと治療や努力をして結果が出てきます。


たとえば語彙(わからない言葉、大切な用語・単語)に関しては、自分のわからないことを調べたノート(メモ帳)を作りなさい。と指示しています。

各机にもいつでも見れるように目の前に貼ってあります。


大事なことはちゃんとやることなんです。

私は入塾説明の時、入塾してから、毎回、毎年ずっと同じ話をしています。

毎回聞かされて「もうわかってるって、うるさいなぁ」と思う子もいるでしょう。

何回も何回も言われている子もいます。

ところが、成績が上がる子と上がらない子がいます。


それは「語彙力を身につけたければ、自分のわからないことを調べたノート(メモ帳)を作れ」にしても同じです。

なんだかわかりますか。

成績が上がる子と上がらない子の違いは。


上がる子は、ノート(メモ帳)をコンビニやスーパー、本屋、文房具店などに買いに行くんです。

上がらない子は、実践しないんです。

塾の机の前に書いてあることは全無視。

ノートや必要な筆記用具なども「買う時間がない」とか「やろうとは思っているんですけど…」と、言います。

あるいはもっと楽ちんな方法を探そうとして、ネットサーフィンをいつまでもするんです。

実践しないから成績が上がらない。

成績が上がらないからやっていないことを何度も言われる。

何度も同じことを言われて鬱陶しい。

もう負のループです。


逆に成績が上がる子は、なににしても実践する子です。

毎日時間無制限で通っていて夜の23時を過ぎてから帰る子でさえ次の日には実践しています。

本当に時間がないのに『時間が無いからできない』と、言い訳をしません。

そして、実践したノートを「見てもらってもいいですか」と、自ら見せに来ます。

見せに来てくれるのでノートを確認してアドバイスができます。

アドバイスをもとに実践し、より良いやり方を考え始めます。

自分で考えたより良いやり方を「こうやったほうが自分はやりやすいんですけど」と、相談しに来てくれます。

相談しにきてくれるのでそれに対してもアドバイスができます。

アドバイスができるので、より勉強がしやすいノートにどんどん仕上がっていきます。

そして、自分独自の勉強のやり方の精度がどんどん上がっていきます。


成績が上がる子、上がらない子どちらにしても

勉強法がわからないって子はいないのです。

みんなわかっているんです。

ただ『わからない』のではなく、『やりたくない』んです。

『やりたくない』『変えたくない』から、言われたことが実践できません。

今までのやり方では成績が上がらなくてダメなのに、そのやり方の方が楽だから続けようとするんです。


たとえば元々成績のいい子たちは、言われたことを小学生の早くから実践していて、あきらめずに続けている子たちです。

学習習慣がついているので、当たり前かのように勉強します。



毎日決まった勉強量をやっている子がテスト期間に入っても、いつもの決まった勉強量しかやらない。

そういった子が「全然テスト勉強やっていないよ」といいます。

テスト期間に入ったからと言って勉強量を増やしていないから「テスト勉強をやっていない」と、言うんですね。

ただ毎日、学校の宿題すらやっていない子が「テスト勉強をやっていない」と言っているのとはわけが違います。


「なるほど!」と思った子は今からでも一生懸命勉強しましょう!

と、言われてやり始める子は数点でもテストの点は必ず上がります。

言われているのに、見て見ぬふりをする子は、今年から学校の指導要領が変わっているので1年間の勉強量は増えています。よって点数は必然的に落ち続けます。

これらの点でいえば、「素直な子」のほうが伸びるということなんですね。