新聞を読むと読解力が向上!?親子で取り入れたい新聞活用法!



みなさんは普段から新聞を読んでいますか?実は新聞を読むことと読解力には深い関係性があったのです。 今回は子どもに自ら新聞を読んでもらうための、親子で取り組める「楽しい新聞活用法」をご紹介します。



目次
  • 新聞を読むことと読解力の関係

  • 新聞の読み方を知ろう!

  • 新聞の構成

  • 新聞の読み方


  • 親子で新聞を読んでみよう!

  • 親子で新聞スクラップにチャレンジ!

  • 記事の中から5W1Hを見つけよう!


  • 読解力を段階的に鍛えるトレーニングをご紹介

  • まとめ



新聞を読むことと読解力の関係

経済協力開発機構(OECD)が2018年に79の国と地域を対象に行った学習到達度調査(PISA) によると、日本の高校生の読解力が2015年の8位から15位に低下しました。


また、本や新聞をよく読む生徒の方が読解力の得点が高い結果が出ており、それは日本だけではなく世界でも共通の傾向になりました。


そして、新聞を「月に数回」「週に数回」読むと答えた日本の生徒は21.5%で、約10年前に比べて36ポイントも減少という結果となりました。スマートフォンなどの電子機器の普及などが原因の一つであると考えられます。


参考:OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント



新聞の読み方を知ろう!

新聞を読む重要性は分かったけど、「新聞って難しそう」「どうやって読めばいいのか分からない」と思っている方も多いと思います。そんな方のために、新聞の構成や読み方をご説明していきます。

|新聞の構成

・見出し 記事の内容を10文字程度にまとめたもので、一目で記事の内容が分かる文章になっています。


リード文記事の内容を短くまとめたもので、長い記事の場合に本文の前につけられます


・本文 ニュースの詳しい内容が書いてあり、解説が加わることもあります。


・コラム 世の中のできごと、ニュース、季節の話題について書かれた文章です。



|新聞の読み方

・はじめは見出しとリード文から

新聞は、一通りページをめくって眺めるだけで必要なことがざっと分かるようにつくられ ています。そのため、見出しがとても重要になってきます。見出しは一目でどういうことが書いてあるのか読者に伝えると同時に、記事の本文を読む意欲を引き出す役割をはたしています。また、トップ記事など長い文章の場合、ポイントを短くまとめた「リード文」があります。

最初からすべてを読もうとせず、目についた記事や興味のある分野の記事の見出しとリード文を中心に読むことから始めてみましょう。


・慣れてきたらトップ記事も

トップ記事には、その日の一番重要なニュースや関心を持たれそうなニュースが掲載されます。新聞社では「アタマ記事」とも言います。次に伝えたい準トップ記事(カタ記事)となります。

また、記事の内容をより分かりやすく伝えるため、写真や図、表やグラフと組み合わせたものも多くあります。文章と写真や図表などの資料を関連づけて読むことは、読解力を鍛えることに役立ちます。



親子で新聞を読んでみよう!

子どもにただ新聞を渡しても、なかなか読んでくれないこともあるかと思います。 そんな時に親子で取り組める「新聞を最大限に楽しむ方法」をご紹介します。


|親子で新聞スクラップにチャレンジ!

子どもに新聞を見せて、お気に入りの写真や、学習に関係する記事、興味や関心がある記事があったら「はさみで切り抜いてごらん」と声をかけてみましょう。それを新聞名、発行年月日、記入日と共にノートに貼って、一言でいいので感想や意見を書くように促します。 他にも、「楽しい写真」「環境問題に関した記事」「季節に関する話題」など、テーマを決めるのもいいですね。


また、子どもに切り抜きをさせるだけではなく、切り抜きした写真や記事に対して、保護者の方も言葉を書き添えましょう。子どもが切り抜きした写真や記事について親子で意見交換が出来るようになれば、自分で考える力や自分の考えを分かりやすく書く力、人の話を聞く力を伸ばすことが出来ます。


|記事の中から5W1Hを見つけよう!

新聞は、ニュースを正確に分かりやすく伝えるために、次の6つ要素を意識して書かれています。


いつ(When) どこで(Where) だれが(Who) 何を(What) なぜ(Why) どのように(How)


新聞を読むことに慣れてきたら、記事を読むときに「5W1H」を意識して読んでみましょう。この6つを意識して読むことで、何が言いたいのか分かりやすい文章を書く力をつけることに役立ちます。親子で一緒にゲーム感覚で記事内の「5W1H」を探して、答え合わせするのもいいですね。



読解力を段階的に鍛えるトレーニングをご紹介

日本速脳速読協会が提供する「TERRACE 速読解力講座」では、文章を読み解く上で必要な技能を体系的にトレーニング出来ます。 短い文章問題から始まり、図表のある問題や長文問題など、徐々にレベルアップしていきます。


▲ショートセンテンス



▲ミドルセンテンス



▲ロングセンテンス(図表を含む問題)



三重進学ゼミ桔梗が丘校「速読解力講座ページ」

言葉の意味や働き、文章の仕組みを正しくつかみ、内容を理解する「基礎的な読解力」も培っていきます。



まとめ

新聞を定期的に読むことで読解力の向上に役立つ!
  • 新聞を読む頻度が高いほど読解力の得点が高いという傾向は、日本だけでなく世界でも共通!

  • 新聞を読むときは、まず見出し、リード文、トップ記事から読んでみよう!

  • 親子で新聞スクラップや記事内の5W1Hを見つけて、自分で考える力や分かりやすい文章を書く力も伸ばそう!