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未来を考えたとき、大切なこと

私は『やる気がない人がいてもいい』と思います。

全員が常にやる気満々だと、逆に疲れてしまうこともありますよね。

でも、これからの日本がどうなるかは知ってほしいと思います。


例えば、今後6年で、京都と奈良を合わせたぐらいの人口が減ると言われています。

さらに、16年後には大阪と兵庫の人口に相当する人が減る見込みです。

学校や塾、企業も影響を受けるでしょう。

多くの企業は、倒産しないように海外進出を進めています。

ニュースでも「グローバル人材を育てよう」「海外で活躍できる人に!」という言葉を耳にしますね。


実際、海外に移住する日本人の数は年々増えており、昨年は約130万人が海外に移住しました。

一方で、去年の出生数は70万人。

つまり、人口はますます減少しています。

昨年だけでも、亡くなった人や海外に移住した人を合わせると、約220万人が日本からいなくなったことになります。

これは、宮城県の人口が1年で消えたのと同じくらいの規模です。


これからの生き方


勉強をしないなら、それでもいいのかもしれません。

でも、社会で活躍できる「武器」がないと、将来はとても厳しいものになります。

お金を払ってまで何もできない人を雇いたい企業はどこにもありませんよね。


ただ、英語や数学が全部できる必要はありません。

大切なのは「自分の武器」を一つ持つこと。

それがあれば、次に進む道が見えてきます。


東大に行く生徒でさえ、苦手な教科が2つあるのは普通のことです。

でも、その代わり、得意な科目は偏差値80や90を超えるほど抜きん出ています。

全体のバランスが悪くても大丈夫。

大事なのは、他の人にはない「突き抜けた武器」を持つことです。


大谷翔平選手は二刀流で有名ですが、彼も「野球」という強力な武器を持っています。

そのおかげで、多くの人に感動を与え、結果として大きな成功を手にしています。


夏期講習前の7月から現在までで約10名ほどの入塾がありました。

ほとんどの生徒が中3生でした。

その中3生のほとんどが学校帰りから22時まで勉強をし

先日は24時まで勉強をしていました。

16時過ぎから来て24時まで勉強をしています。

1日約10時間です。

平均7時間ぐらいは勉強しているでしょう。

でも、笑顔で帰っていきます。


これは親や先生が無理やりやらせているわけでは無く

『いつまでに何をどこまで終わらせることができたら、あなたの夢は叶うかもしれない』の

提案のみで、あとは『やるか、やらないか』子供たちが自分で決め行動をしているだけです。

自分で決めたからできるんです。

人に10時間勉強しろ。と言われてできる人はほとんどいないでしょう。


受検まで残り約100日です。

中学1年から中学3年まで365日×3年=約1000日

今までサボってきた子は1日10日分の勉強をしていかないと復習は間に合いません。

それを聞いて『やる!』と決めた生徒たちだけが合格を勝ち取るために必死で頑張ってくれています。

私はそれに協力するだけです。


私は『やりたくなければやらなくていい』と思っています。

『やりたくないからやっているフリをしている人』は好きではありません。

時間の無駄で結果が出ず、なのに言い訳ばかりで意味が無い。

それなら好きなことを一生懸命すればいいと思います。

そのほうが、その人も一生懸命するでしょう。

一生懸命やればそれにつながる仕事ができます。

私は身をもってそれを知っています。


今、必死で頑張っている生徒はいい結果が待っているでしょう。

その笑顔と報告が私の幸せです。

みんな自分なりに頑張っている。


一生懸命だと知恵が出る


中途半端だと愚痴が出る


いい加減だと言い訳が出る


武田信玄

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