年明けのテレビやメルマガ、有名な先生のお言葉など、お話の中に『目標』という言葉が必ずと言っていいほど出てきます。
よく、
『目標を書きなさい』『夢を持ち続けなさい』
なんて言われると思いますが、目標を書いたり、夢を持ち続けていて、その目標や夢が達成できるかどうかですよね。
これに関しては、絶対ではないと思いますが、『書かない』『想わない』よりかは、はるかに目標や夢にたどり着けます。
かくいう私も、10代までは「そんなもん、書いても意味がない」と思いながら書いたこともありましたが、具体性があると意外と叶うものです。
『何も書かない、何も想わない。』
だと、まったく意識をしていないので、その場その場で想いがぶれて、どの方向へ流れるかわからないですが、書いてあったり、常にその気持ちが自分のどこかにあると、その目標を目にした時や思い出したときに、「あぁ、やらなあかんなぁ」とそちらの方へ流れます。
ですが目標の全てを達成することは不可能です。
人間ですからね。
ですが、目標が可視化できていないのに、達成することは不可能です。
仮の話として
『東大に合格するぞ!』っていう目標は素敵です。
でもそれだけだと、その文字に飽きてしまいます。
なぜでしょう。
具体性がまったくないからです。
『〇〇の基礎』のテキストを5月末までに終わらせる。
そのためには1日最低〇ページやらないと終わらない。
『〇〇の練習』のテキストを1日〇ページやると8月末までに終わる。
『〇〇の完成』のテキストを1月末までに全部終わらせる。
目標1日〇ページ!
であればどうでしょうか。
やるべきことが目に見えます。
そうすると1か月にやるべきことが目に見えます。
そうすると1週間にやるべきことが目に見えます。
そうすると1日にやることが目に見えます。
目標を立てないと、おそらくまた、だらだらすることになると私は思います。
でも、その目標があまり具体的でないと、その日、何をやらなくてはいけないのかがぼんやりして結局はまただらだらしてしまいます。
人間ですから。
私は
年単位のような大きな目標は常に想い続けています。
そして日々の目標や、やらなければいけないことはGoogleのスケジュールやメモ用紙などを使って毎日確認するようにしています。
・その日必ずやらなければいけないこと
・できるだけ早いうちにやらなければいけないこと
・〇〇までにやらなければいけないこと
できたto-doはOK
今日絶対にやらなくてもいい、その日できなかったto-doは後回しにしますが、その時に、大きくメモをしておかないと忘れてしまいます。
後回しにしたものが多いとメモの量が増えていくので、前日の夜にメモを確認しながらやらなければいけないことは机のど真ん中に置いて帰り、次の日にやらなければいけないことから消化していきます。
『今』の思いが
『未来』を引き寄せている
受験生の皆さんは、絶対に合格してください。
親も、先生も手伝うことしかできません。
合格するための秘訣が1つあります。
それは自分の弱点を手帳に書きつけ、それを1月中に消すことです。
そうすれば今週中にやるべきことが見えます。来週中にやるべきことも見えます。
少なくともビジネスマンはそうやって、to-doをこなしているのです。
皆さん、今年も良い年にしましょう。
健康に気をつけて、自分のレベルアップを楽しみましょうね。
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