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2学期中間テストの勉強法|何時間勉強したかより、何ができるようになったか

6 分前
読了時間: 8分
2学期中間テストの勉強法を考える中学生|三重進学ゼミ桔梗が丘校

9月末から10月中旬にかけて、中学生は2学期の中間テストの時期に入っていきます。


2学期中間テストの勉強法で大切なのは、ただ勉強時間を増やすことではなく、できなかったことを一つずつ「自分でできる状態」に変えていくことです。


テストが近づいてくると、

「今日は3時間勉強した」「学校ワークを2周した」「提出物は全部終わった」

という話をよく聞くようになります。


もちろん、勉強時間を確保することも、学校ワークを繰り返すことも大切です。


ただ、三重進学ゼミ桔梗が丘校では、テスト前にもう一つ確認してほしいことがあります。


その勉強で、何ができるようになりましたか?


2学期中間テストに向けて大切なのは、「何時間勉強したか」だけではありません。


できなかったことを、どれだけ「自分でできる状態」に変えられたか。


ここを大切にしてほしいと考えています。



「勉強した時間」だけでは、できるようになったか分からない

たとえば、数学を2時間勉強したとします。


2時間机に向かっていれば、「今日はよく勉強した」と感じるかもしれません。


しかし、その2時間で、

・すでに解ける問題を何度も解いていた・答えを見ながら問題を進めていた・分からない問題の解説を読んで終わった・丸付けをしただけで、間違いの原因を確認していなかった

としたらどうでしょう。


勉強時間は増えています。


けれど、テストで一人で解ける問題が増えたとは限りません。


反対に、1時間しか勉強していなくても、

「比例が分からない原因は、小学校の割合だった」「英語で間違える原因は、be動詞と一般動詞の区別だった」「理科は用語を覚えていたけれど、意味を説明できなかった」

と原因を見つけ、必要なところへ戻って、一人で解けるようになったのであれば、その1時間には大きな意味があります。


だから三重進学ゼミでは、時間だけで勉強量を判断しません。


何も見ずに、別の問題でも、自分でできる状態になったか。


そこまでを確認します。



まずは「何も見ずに解く」

テスト勉強を始めるとき、いきなり教科書や解説を見るのではなく、まずは何も見ずに問題を解いてみます。


なぜなら、テスト本番では教科書も解説も見られないからです。


ここで○がついた問題は、今の自分ができていることです。


そして、×がついた問題は、これから確認すべき場所を教えてくれます。


三重進学ゼミでは、これを**「×は宝」**と考えています。


ただし、

「間違えたから素晴らしい」

という意味ではありません。


×がついたことそのものが宝なのではなく、

「なぜ×になったのか」を調べ、できるように変えていくための情報になる

という意味です。



×がついたら「なぜ?」を確認する

同じ不正解でも、原因は一人ひとり違います。


たとえば数学なら、

・公式を覚えていなかった・公式の意味を理解していなかった・問題文の条件を読み落とした・途中の計算で間違えた・前の学年の内容が分かっていなかった・解説を見れば分かるけれど、自分ではまだ解けない

という可能性があります。


ここを確認せず、

「間違えたから、もう一度同じ問題をやろう」

だけでは、本当の原因が残ることがあります。


病院で考えると分かりやすいかもしれません。


熱がある人全員に、同じ薬を出すわけではありません。


まず症状を確認し、原因を考えてから、必要な処置を決めます。


勉強も同じです。



診察

まず何も見ずに問題を解き、現在の状態を確認する。



処方

なぜ間違えたのかを確認し、何を学び直すか決める。



服薬

映像を見たり、教科書を確認したり、実際に問題を解いたりする。


そして大切なのは、そこで終わらないことです。


もう一度別の問題を解き、本当にできるようになったか確認します。



中学生でも、小学校へ戻ることがあります

「中2だから中2の問題だけ」「中3だから受験問題だけ」

という学習が、必ずしも正しいとは限りません。


今解けない原因が小学校の内容にあるなら、小学校まで戻ります。


たとえば、中学生が割合や速さの問題で困っている場合、原因が中学校の公式ではなく、小学校で学んだ割合の意味にあることがあります。


そんなときに、中学校の問題だけを何十問繰り返しても、なかなか解決しません。


必要なのは、今の学年にこだわることではなく、

「今できない原因がどこにあるのか」を見つけることです。


戻ることは後退ではありません。


今の問題を解くために、足りない土台を取りに戻っているだけです。



「わかった」と「できる」は違います

映像授業を見て、

「分かった!」

となることがあります。


先生の解説を聞けば、確かに理解できる。


でも翌日、同じような問題を一人で解こうとすると手が止まる。


これは珍しいことではありません。


「見れば分かる」と「自分で使える」は別だからです。


三重進学ゼミでは、

わからない↓わかる↓できる↓時間が経ってもできる

まで進めることを大切にしています。


映像を見て理解したら、一度解説を閉じます。


そして、別の問題を何も見ずに解いてみます。


さらに、少し時間を空けてもう一度確認します。


同じ問題の答えを覚えて解けるようになるのではなく、違う問題でも考え方を使える状態を目指します。



AIや映像授業があっても、最後に勉強するのは本人

三重進学ゼミでは、映像授業やAI、iPad、紙教材などを使い分けています。


ただし、AIが生徒の代わりに勉強してくれるわけではありません。


AIが、

「ここが苦手そうです」「この単元へ戻りましょう」「この問題を練習しましょう」

と教えてくれたとしても、実際に問題を解くのは本人です。


これはカーナビに少し似ています。


カーナビは目的地までの道を教えてくれます。


道を間違えれば、別のルートも提案してくれます。


しかし、ハンドルを握って運転するのは自分です。


学習も同じです。


映像授業は「分からない」を「分かる」へ近づけるために使います。


AIは、弱点を見つけたり、必要な問題を選んだりするために使います。


そして紙教材では、自分の手を動かし、途中式を書き、何も見ずに答えを出します。


それぞれの道具には役割があります。



テスト前こそ「できる問題」ばかりやらない

できる問題を解くのは気持ちがいいものです。


○がたくさん並びますし、勉強も順調に進んでいるように感じます。


反対に、できない問題には時間がかかります。


何度やっても間違えることもあります。


だから、つい避けたくなります。


しかし、テスト前に点数を伸ばすヒントがあるのは、むしろその部分です。


すでにできる問題を10問解いても、できる問題は10問のままです。


できなかった1問を、

「なぜできない?」

と調べ、

学び直し、

違う問題でも解けるようにできれば、

できる問題が一つ増えます。


これが「×は宝」と考える理由です。



「もっと勉強しなさい」だけでは動けないこともあります

テスト前になると、ご家庭でも、

「そろそろ勉強しなさい」「もっとちゃんとやらないと」

と言いたくなることがあると思います。


ただ、子どもが動かないときに、すぐ「やる気がない」と決める必要はありません。


もしかすると、

・何から始めればよいか分からない・どの教材を使えばよいか分からない・問題が難しすぎる・分からないところが多すぎる・いつやるのか決まっていない・どこまでやれば終わりか分からない

のかもしれません。


その場合、「ちゃんとやりなさい」と言われても、具体的な行動にはつながりません。


そんなときは、

「一回、何も見ずに解いてみた?」「どこで止まった?」「何を見たら分かりそう?」「解説を閉じてもできる?」「違う問題でもできた?」

と聞いてみてください。


保護者の方が先生になって問題を教える必要はありません。


子ども自身が、

今どこまでできていて、次に何をすればよいのか

を考えるきっかけを作るだけでも違います。



2学期中間テストの勉強法

テスト前になると、どうしても

「あと何時間勉強しよう」「ワークを何周しよう」

と考えがちです。


もちろん、必要な学習量はあります。


しかし、大切なのは回数や時間だけではありません。


正しい内容を、正しい方法で、必要な量、丁寧に行うこと。


そして、

できなかったことを、できるように変えていくこと。


これがテスト勉強だと考えています。


○は、これまで頑張ってできるようになった成果です。


×は、次にどこを伸ばせばよいかを教えてくれます。


だから、×から逃げる必要はありません。


原因を見つけて、必要なら戻る。


分かったら、自分で解く。


別の問題でも確認する。


そして時間を空けて、もう一度思い出す。


2学期中間テストに向けて、

「何時間勉強したか」ではなく、「何ができるようになったか」

を一つずつ増やしていきましょう。


三重進学ゼミ桔梗が丘校では、一人ひとりの現在地を確認しながら、必要な単元への戻り学習、映像授業、AI、紙教材などを使い分け、「分かった」で終わらず「自分でできる」まで学習を進めていきます。



「何を勉強すればよいか分からない」ときは

「勉強しているのに、なかなか結果につながらない」


「テスト前になると、何から手をつければよいか分からない」


「分からないところが増えすぎて、どこまで戻ればよいか分からない」


そんな場合は、勉強時間を増やす前に、まず現在地と「できない原因」を確認することが大切です。


三重進学ゼミ桔梗が丘校では、一人ひとりの学習状況を確認し、必要に応じて前学年や小学校内容まで戻りながら、映像授業・AI・紙教材などを使い分けて学習を進めています。


「何を勉強すればよいか分からない」「今の勉強方法でよいのか確認したい」

という方は、体験授業・学習相談の際に現在の状況をお聞かせください。


今できていることと、これからできるようにしたいことを一緒に確認していきます。

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