目標達成はレベルアップの積み重ね|ドラクエ式で考える勉強と成長
- 13 時間前
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大きな目標を立てたものの、
「何から始めればいいか分からない」
「今の自分には難しすぎる」
「頑張っているのに、なかなか結果が出ない」
と感じたことはないでしょうか。
そんな時に役立つ考え方の一つが、今回ご紹介する**「ドラクエ式思考法」**です。
これは正式な学習法の名称ではなく、RPG『ドラゴンクエスト』の進め方を、勉強や目標達成に置き換えた考え方です。
ゲームでは、最初からラスボスを倒しに行くことはできません。
弱いモンスターと戦い、経験値をため、レベルを上げます。
手に入れたお金で装備を整え、新しい町へ進みます。
仲間と出会い、さまざまな出来事を経験しながら、少しずつ強くなっていきます。
勉強や人生の目標も、これとよく似ています。
レベル1でラスボスを倒せないのは当たり前
ゲームを始めたばかりのレベル1の状態で、いきなりラスボスへ挑んだらどうなるでしょうか。
おそらく、ほとんど何もできないまま負けてしまいます。
だからといって、
「自分には才能がない」
「このゲームは向いていない」
とは考えないはずです。
まだレベルが足りない。
装備が整っていない。
必要な技を覚えていない。
その場所へ行くための準備ができていない。
そう考えて、まずは今の自分でも倒せる敵と戦います。
勉強でも同じです。
中学3年生の数学が分からない時、原因が中学3年生の内容だけにあるとは限りません。
中学2年生の計算や、中学1年生の文字式、場合によっては小学生の割合や分数まで戻った方がよいこともあります。
今できないからといって、これからもできないわけではありません。
ただ、現在の自分のレベルと、挑戦している問題のレベルが合っていないだけかもしれないのです。
大切なのは、今の自分に合ったクエストを選ぶこと
ゲームでは、次に何をすればよいかが比較的分かりやすくできています。
町の人から話を聞く。
近くの洞窟を調べる。
必要な道具を集める。
目の前の敵を倒す。
一つひとつのクエストを進めることで、物語が先へ進みます。
しかし、勉強では、
「何を勉強すればよいか分からない」
「全部できない気がする」
「とりあえず問題集を最初からやる」
という状態になりがちです。
ここで大切なのは、今の自分に必要な課題を見つけることです。
どこまでは分かっているのか。
どこから分からなくなったのか。
何を覚え直せばよいのか。
どの問題を解き直すべきなのか。
今日、何を終わらせれば次へ進めるのか。
今の位置が分かれば、次に取り組むクエストも見えてきます。
三重進学ゼミ桔梗が丘校では、ただ問題をたくさん解かせるのではなく、まず生徒の現在地を確認します。
そして、今の自分が一番良い方向へ進むために、何をする必要があるのかを一緒に考えます。
間違えた問題は、経験値になる
ゲームでレベルを上げるためには、敵と戦って経験値を得る必要があります。
何もしないまま町に立っているだけでは、レベルは上がりません。
勉強でも、問題へ挑戦しなければ、自分が何を分かっていないのかは見えてきません。
問題を解いて、間違える。
なぜ間違えたのかを確認する。
必要な内容を学び直す。
もう一度挑戦する。
今度は自分で解けるようになる。
この一連の経験が、勉強における経験値です。
三重進学ゼミでは、子どもたちに**「×は宝」**と伝えています。
間違えた問題は、自分の点数が上がる場所だからです。
ところが、答えを写して全問正解したように見せてしまうと、自分の弱点が見えなくなります。
これは、経験値を得られる敵を避けながら、レベルだけ上げたいと言っているようなものです。
間違いを隠すのではなく、間違いから学ぶ。
その経験を積み重ねることで、できなかったことが少しずつできるようになります。
装備を変えると、同じレベルでも戦いやすくなる
ゲームでは、レベルだけでなく装備も重要です。
強い武器や防具を使えば、同じレベルでも戦いやすくなります。
勉強でいう装備は、学習方法や教材、環境にあたります。
教科書を読む。
学校ワークを解く。
映像授業で確認する。
AI学習システムで弱点を探す。
間違えた問題を繰り返す。
速読で読む力を鍛える。
タイピングで情報処理の土台を育てる。
自分に合った方法を選ぶことで、同じ勉強時間でも結果は変わります。
一生懸命勉強しているのに成果が出ない時は、努力が足りないとは限りません。
今使っている装備、つまり勉強のやり方が、現在の課題に合っていない可能性もあります。
ただ長い時間取り組むのではなく、
正しいことを、
正しいタイミングで、
適切な量、
丁寧に正確に行う。
これが、勉強のレベルアップには欠かせません。
仲間やコーチがいても、最後に戦うのは自分
ゲームでは、仲間が助けてくれることがあります。
回復してくれる仲間。
攻撃を支えてくれる仲間。
進む方向を教えてくれる人物。
勉強でも、保護者や先生、塾の存在は大切です。
しかし、先生が生徒の代わりにテストを受けることはできません。
問題文を読むのも、考えるのも、答えを書くのも、最後は本人です。
だから三重進学ゼミの先生は、すべての答えを先回りして与える人ではありません。
今の位置を確認する。
必要な練習を提案する。
勉強のやり方を修正する。
良くない方向へ進んでいれば声をかける。
できるようになった部分を認める。
スポーツでいうコーチに近い役割です。
子どもを一方的に育てるのではなく、子ども自身が成長できる環境を整える。
ゲームでいえば、プレイヤーの代わりに操作するのではなく、自分で攻略できるように支えるということです。
「一次関数なんて、将来使わない」と感じる時もある
子どもたちから、
「どうして一次関数を勉強するの?」
「こんな問題、将来使わないでしょ」
と聞かれることがあります。
確かに、将来すべての人が、一次関数の式をそのまま仕事で使うわけではありません。
しかし、勉強で身につけているのは、答えや公式だけではありません。
条件を読む。
変化の関係を考える。
表・式・グラフを結びつける。
分からない時に前の内容へ戻る。
試しながら規則を見つける。
自分の考えを説明する。
こうした経験も、少しずつ自分の力になります。
ゲームの序盤で覚えた技が、ずっと先の場面で役に立つことがあります。
その時には必要性が分からなかった道具が、後から重要になることもあります。
今の勉強も、すぐに何の役に立つか分からないことがあります。
それでも、一つひとつの経験や知識が、将来の自分が使える選択肢を増やしていきます。
自分で変えられないことより、今できることを見る
ゲームでも、思い通りにならない出来事は起こります。
敵が強かった。
思わぬ攻撃を受けた。
欲しい道具がなかなか手に入らない。
予想とは違う展開になった。
勉強や人生にも、自分では変えられないことがあります。
テスト問題の難しさ。
学校の進度。
入試の日程。
過去の点数。
他の人の成績。
変えられないことばかりを考えても、物語は先へ進みません。
大切なのは、今の自分に変えられることです。
今日、学校ワークを何ページ進めるか。
どの問題を解き直すか。
分からない部分を誰に相談するか。
明日は何時から勉強するか。
同じ間違いを防ぐために何を変えるか。
自分で変えられることへ目を向けると、次の行動が見えてきます。
休むことや振り返ることも冒険の一部
ゲームでは、ずっと戦い続けることはできません。
宿屋で休み、体力を回復します。
持ち物を確認します。
装備を整えます。
次に進む場所を考えます。
勉強でも、休むことは悪いことではありません。
ただし、何となく止まったままにするのではなく、次に進むための休息にすることが大切です。
また、テストが終わった後には振り返りも必要です。
何ができたのか。どこで間違えたのか。
勉強の進め方は合っていたのか。
次は何を変えるのか。
テストの結果は、冒険の終わりではありません。
次のクエストを決めるための情報です。
大きな目標は、今日の小さな行動から始まる
ラスボスを倒すことだけを考えていると、目標が遠すぎて動けなくなることがあります。
しかし、実際にゲームを進める時には、目の前の一歩へ集中します。
今いる町で情報を集める。
近くの敵を倒す。
必要な道具を手に入れる。
次の場所へ進む。
人生や勉強でも同じです。
志望校へ合格したい。
定期テストで100点を取りたい。
苦手な数学を得意にしたい。
英語を話せるようになりたい。
大きな目標を持つことは大切です。
ただし、その目標を達成するのは、今日の小さな行動です。
今日の宿題を終わらせる。
間違えた問題を一問解き直す。
英単語を10個覚える。
分からないことを相談する。
その一つひとつが経験値になります。
三重進学ゼミが育てたいのは、自分で冒険を進める力
三重進学ゼミ桔梗が丘校が目指しているのは、先生から言われたことだけをする子に育てることではありません。
自分の現在地を確認し、
今の自分に必要なことを考え、
行動に移せるようになることです。
うまくいかなければ、原因を振り返る。
方法が合っていなければ、装備を変える。
難しすぎれば、一度前の単元へ戻る。
できるようになったら、次の課題へ進む。
そうやって、自分自身で少しずつレベルアップしていく。
先生や保護者は、その冒険を支える仲間やコーチです。
しかし、自分の物語を進める主人公は、子ども自身です。
あなたにとってのラスボスは何ですか?
大きな夢や目標は、すぐには達成できないかもしれません。
しかし、最初から強い人はいません。
小さな課題へ挑戦し、
失敗し、
学び直し、
できることを増やす。
その経験の積み重ねが、未来の自分をつくります。
今、ラスボスを倒せなくても大丈夫です。
まずは、今日の自分が取り組むべきクエストを一つ見つけてみてください。
その一歩が、次のレベルアップにつながります。




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