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子どもを“育てる”のではなく、子どもが“育つ”環境をつくる

  • 7月9日
  • 読了時間: 7分

英語には、どちらも「育てる」と訳されることがある単語があります。


それが、raise と grow です。


どちらも日本語では「育てる」と訳されることがありますが、実は少しニュアンスが違います。


簡単に言うと、


raise は、誰かが何かを育てる。grow は、自分自身が育つ、成長する。


というイメージです。


たとえば、


・raise children子どもを育てる

・raise money資金を集める

・grow up成長する

・grow vegetables野菜を育てる


このように使われます。


野菜は、土や水、日光などの環境があれば、自分で育っていきます。


もちろん、人が水をあげたり、土を整えたり、雑草を取ったりすることは必要です。


でも、最後に伸びていくのは野菜自身です。


教育にも、これと似たところがあると感じています。



大人が子どもを無理やり伸ばすことはできない

保護者の方も、先生も、塾も、子どもに伸びてほしいと願っています。


「勉強ができるようになってほしい」

「テストで点数を取れるようになってほしい」

「自信を持ってほしい」

「将来困らない力をつけてほしい」


その気持ちは、とても自然なものです。


ただ、どれだけ大人が一生懸命になっても、子ども自身がまったく動こうとしなければ、成長には限界があります。


大人が代わりに問題を解くことはできます。

答えを教えることもできます。

勉強するように声をかけることもできます。

計画を立てることもできます。


でも、最終的に問題を解くのは子ども自身です。


覚えるのも、考えるのも、間違いと向き合うのも、次にどうするかを決めるのも、子ども自身です。


だから、三重進学ゼミ桔梗が丘校では、子どもを一方的に「育てる」というより、子どもが自分で「育つ」環境を整えることを大切にしています。



三重進学ゼミは「教え込む塾」ではありません

三重進学ゼミ桔梗が丘校は、一般的な一斉授業の塾や、生徒が「わからない」と言ったところを最初から最後まで解説を読んであげるような個別指導塾とは少し違います。


先生が前に立って、全員に同じ授業をして、同じペースで進める塾ではありません。


もちろん、必要な時には説明もします。

分からないところを一緒に調べながら確認することもあります。

勉強のやり方が違っていれば、修正もします。


でも、最初から何でもかんでも答えを教えることはしません。


なぜなら、答えを教えてもらうことに慣れすぎると、子どもは自分で考えなくなってしまうからです。


「先生、分かりません」

「これ、どうやるんですか」

「答えを教えてください」


もちろん、分からない時に質問することは大切です。


ただ、何も考えずにすぐ答えを求める状態が続くと、


・自分で調べる力

・自分で考える力

・自分で行動する力


が育ちにくくなります。


三重進学ゼミが大切にしているのは、答えを与え続けることではありません。


子ども自身が、今の自分に必要なことを考え、行動できるようになることです。



先生の役割は「育てる人」より「環境を整えるコーチ」

スポーツでも、良い選手になるためには練習が必要です。


コーチがどれだけ良いアドバイスをしても、実際に走るのは選手です。


バットを振るのも、ボールを投げるのも、フォームを修正するのも、選手自身です。


コーチは、


・選手の動きを見ます

・課題を見つけます

・必要な練習を提案します

・良くない癖があれば修正します

・できるようになったところは認めます

・次の目標も一緒に考えます


三重進学ゼミの先生も、それに近い存在だと考えています。


講師というより、コーチです。


・子どもが今どこで止まっているのか

・何が分かっていて、何が分かっていないのか

・勉強のやり方は合っているのか

・学校ワークは進んでいるのか

・間違い直しができているのか

・やったふりになっていないか

・次に何をするのが良いのか


そうしたことを確認しながら、子どもが自分で伸びていける環境を整えています。



「自由」と「放置」は違います

三重進学ゼミでは、自分のペースで学習を進めることを大切にしています。


ただし、それは放置ではありません。


良い方向に進んでいるのであれば、自分で考えて進めてもらいます。


しかし、良くない方向に進んでいる時には、声をかけます。


たとえば、


・学校ワークをやったふりにしている

・答えを写して終わらせている

・間違えた問題を直していない

・テスト前なのに優先順位がずれている

・計画より大きく遅れている

・分からない問題をそのままにしている

・言い訳やごまかしが多くなっている


このような時には、そのままにはしません。


自由に学ぶことと、好き勝手にやることは違います。


子どもが自分で育っていくためには、自由だけでなく、正しい方向へ戻す声かけも必要です。



伸びる子は、自分で grow し始める

成績が伸びていく子を見ていると、ある時から行動が変わります。


先生に言われる前に、


・今日やることを考える

・間違えた問題を自分で確認する

・分からないところをそのままにせず相談する

・学校ワークを早めに進める

・テスト前に何を見直すべきか考える

・「次はここを直したい」と言えるようになる


この状態になってくると、勉強はかなり良い方向に進み始めます。


大人に無理やりやらされている状態ではなく、自分で伸びようとしている状態です。


まさに、raise されるだけではなく、自分で grow し始めている状態です。


三重進学ゼミが目指しているのは、この状態です。



点数を上げるためにも、自分で育つ力が必要

もちろん、塾である以上、テストの点数や成績は大切です。


三重進学ゼミ桔梗が丘校にも、過去に4教科で100点を取った生徒や、5教科500点満点中496点を取った生徒もいます。


ただ、私たちが本当に大切にしたいのは、点数だけではありません。


その結果につながるまでに、


・どのような学習習慣があったのか

・どのように間違い直しをしたのか

・どのように弱点を見つけたのか

・どのように自分で考えて動けるようになったのか


そこを大切にしています。


点数は、日々の行動の結果です。


・自分で考える

・自分で行動する

・分からない時に自分で調べるまたは相談をする

・間違いを直す

・次に何をするか考える


こうした力が育つから、結果として点数にもつながっていきます。



子どもが育つ環境を整えたい

三重進学ゼミ桔梗が丘校は、子どもを無理やり引っ張って、ただ点数だけを上げる塾ではありません。


子ども自身が、


「できるようになりたい」

「次はこうしたい」

「ここを直したい」

「もう一度やってみよう」


と思えるような環境を整えたいと考えています。


大人ができることには限界があります。


でも、環境を整えることはできます。


・勉強できる場所を用意する

・学習の進め方を一緒に考える

・必要な教材を準備する

・弱点を見える化する

・間違い直しのやり方を伝える

・良くない方向に進んでいれば声をかける

・できたことを認める

・次の行動を一緒に考える


その中で、子ども自身が少しずつ育っていく。


これが、三重進学ゼミ桔梗が丘校の大切にしている学びです。



raise ではなく、grow する力を

英語の raise と grow の違いは、教育にも通じるものがあります。


大人が子どもを一方的に育てるのではなく、子ども自身が育つ。


そのための土や水や光のような環境を、周りの大人が整える。


三重進学ゼミ桔梗が丘校は、そんな塾でありたいと思っています。


子どもたちが、自分で考え、自分で行動し、自分で成長していく。


その力は、テストの点数だけでなく、これから先の人生にもつながっていくはずです。


子どもを“育てる”のではなく、子どもが“育つ”環境をつくる。


三重進学ゼミ桔梗が丘校は、これからもその考えを大切にしていきます。

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